偏頭痛と手足のしびれの関係

偏頭痛と手足のしびれは、全く別の症状で無関係のように感じるかもしれませんか、これには繋がりがあるのです。

どちらも血行が悪いと起こる症状

で、偏頭痛は頭に血行が行き渡らないとなり、手足のしびれも血液が圧迫されて流れが悪くなってしまった時に出る症状です。

偏頭痛と手足のしびれが出る場合、自律神経失調症が考えられます。ストレスから偏頭痛や手足のしびれを訴える人が多く、最近では現代病のようにストレスで生活が困難になるほどの症状が出る人が増えています。

普段の生活の中から精神的にダメージを受けて偏頭痛やしびれが出るという事です。まず偏頭痛と手足のしびれが出た場合、体を横にしてみましょう。そうする事によって、血行の流れが良くなり症状が改善されます

偏頭痛持ちで体がしびれると感じる人は少なくなく、手足だけではなく頭や顔もピリピリと痛いという症状を挙げる人がいます

その場合、しびれの症状は、偏頭痛と共にやってきて、偏頭痛と共に無くなるので、まずは偏頭痛を治す事です。

頭が痛い、体がしびれる、といった症状の他に、体が麻痺した感覚もあり、人の言葉がすぐに理解出来ない、話したいのにろれつが回らない、血圧が高いなどの症状がある場合は、偏頭痛ではなく脳腫瘍など危険な病気である可能性があるので、すぐに病院に行く事をおすすめします。

いつもと違うと思ったら病院で相談しましょう。しびれは、脳梗塞や閉塞性動脈硬化症、脳出血といった

注意が必要な恐ろしい病気も沢山潜んでいます

悪性のしびれや頭痛もあるという事を覚えておき、早期発見・早期治療を心掛けると良いでしょう。

偏頭痛と下痢の関係

偏頭痛とセットで起こりやすい症状としてよく挙げられるのが下痢です。偏頭痛と下痢、何も接点がないように感じられるかもしれませんが、思わぬところで繋がっているのです。

偏頭痛になりやすい人は

マグネシウムが不足している事が原因の場合

があり、自分はマグネシウム不足から偏頭痛が起きているのではないかと思う人はマグネシウムのサプリメントなどで補給します。それが下痢の原因となるのです。

実はマグネシウムは便秘の時に用いられる下剤の効果があるので、摂取しすぎると下痢になる事があります。そこから偏頭痛と下痢がセットになっている事がまず考えられます。

それから、下痢や腹痛を伴う偏頭痛の場合は、

自律神経の乱れからくるもの

もあります。ストレスを抱える生活が続くと、下痢と偏頭痛に悩まされる生活が続く事もあるので、生活を見直してみましょう。ストレスから解放された時に、ピタリと偏頭痛と下痢が共になくなるかもしれません

過敏性腸症候群は、下痢が慢性的に起こる事にプラスして、頭痛も起こります。この病気も、理由はストレスなどの精神的なものが原因でなる病気なので、心当たりがないかどうか考えてみましょう。

その他にも、ホルモンの乱れからなっている場合も考えられます。ズキズキとした痛みが続いたり、下痢の他に吐き気がある、食欲がない、という症状も現れるような頭痛の場合は医師に相談し解決するのが良いでしょう。

偏頭痛からくる下痢は、

下痢止めを使っても解決にはならない

ので、偏頭痛をいかに治すかを考える事が優先です。

偏頭痛と鼻血の関係

 鼻血は、少しの事で簡単に出るので、あまり深刻に考えない人も多いでしょう。鼻をいじると鼻血がよく出る人などは鼻血を見てもさほど驚かないでしょう。

頭痛も、風邪の症状や疲れからきたり、頭痛が起こりやすい人は特にいつもの事だと思うだけです。

しかし、頭痛時に突然鼻血が出たら、やはり心配になるでしょう。頭痛とセットではあまり考えない鼻血ですが、実は偏頭痛で鼻血が同時に起こる事があるのです。

頭痛の時に、脈打つような頭痛で鼻血が出た場合は、偏頭痛を疑ってみても良いかもしれません

鼻血の止め方として、少し上を見ながら鼻に栓をし、30分ほどそのままにしておきましょう。その間も偏頭痛が辛い場合は、暗い場所でゆっくり休むのが良いです。

最近は、

鼻血を伴う偏頭痛を患っている人が増えています

その理由として挙げられるのが、生活の乱れです。生活習慣病から血管にまで悪影響が生じ、偏頭痛時に鼻血がでてしまうケースが増えているという訳です。

鼻血と頭痛は、どちらも冷やすと緩和される場合があるので、頭を冷やす、鼻を冷やすと良くなる事もあるでしょう

もちろん、頭痛時に鼻血が出たとしても、必ずしも偏頭痛とは限りません。頭痛と鼻血の他に発熱がある、あるいは鼻水や鼻づまりがある場合は副鼻腔炎の疑いがあります。

また、頭痛は頭痛でも、脈打つような痛みではなく後頭部が痛んだり、鼻血の量も多い場合は、高血圧の可能性もあります

頭痛と鼻血を伴う病気は、偏頭痛にしても副鼻腔炎や高血圧にしても、さほど心配はいらない病気が多いですが、まれに白血病など恐ろしい病気の場合もあるので気を付けて生活しましょう

 

 

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